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ブラッシングはヘアケアだけではなく、薄毛に対しても良い影響を与えると言われています。男性の方はあまりブラッシングをおこなう習慣はないかもしれませんが、正しいブラッシングをおこなうことによって、薄毛対策にもなります。ぜひ、頭皮に優しいブラッシングの方法を知っておいてください。
では、ブラッシングをすることで、髪や頭皮へどのような影響があるのでしょうか。具体的なメリットをご紹介していきましょう。
まず、考えられる大きなメリットは、もつれ合った髪の毛を整えるということです。これは、ブラッシング本来の目的でもあります。髪の毛のもつれをそのままにしておけば、髪の毛自体も傷んでしまいますし、汚れなどが溜まりやすくなり、頭皮にもダメージを与えかねません。ただ、後ほどブラッシングの方法もご紹介しますが、強い力で何度もブラッシングをすると、逆に髪の毛にダメージを与えることになりますので、注意が必要です。
ブラッシングには髪に潤いやツヤを与えてくれる効果もあります。頭皮部分には顔のお肌と同じように、乾燥を防ぐために皮脂が分泌されています。その皮脂を、ブラッシングすることによって、髪の毛全体に行き渡らせることができるのです。皮脂によって、髪の毛全体が潤い、ツヤが出ることになります。また、髪の毛が皮脂によってコーティングされると、医師劇から守られて、痛みを防ぎますので、薄毛などにも良い影響があると考えられます。
3つ目の髪をブラッシングする意味としては、髪の汚れを取り除くということがあります。髪の毛は思っているよりも汚れが付きやすいものです。ホコリやチリなどの空気中のゴミはもちろんですが、頭皮から発生するフケ、抜け毛なども髪の毛には付着してしまいます。これらの汚れは、毎日のシャンプーで落とすことができますが、より、効果的に汚れを落とすために、シャンプー前のブラッシングをおすすめします。絡まっている髪を解いたり頭皮の角質などが落としやすくなるためで、髪の毛への負担も軽減されます。
ブラッシングをすることは、髪や頭皮の健康を維持することにつながり、薄毛の対策にも良い影響があると言えます。しかし、間違った方法をとると、髪にダメージを与えることになってしまいますので、以下にご紹介するような正しいブラッシング方法を心がけましょう。
髪の毛が乾燥している状態でブラッシングをすると、摩擦によって髪の毛にダメージを与えてしまうこともあります。「乾いているな」と思ったら、市販のヘアオイルなどを利用するようにしましょう。気をつけておきたいのが、乾燥を避けるために水で濡らしてブラッシングすることです。これは、避けたほうが良いです。濡れている状態の髪は、キューティクルが開いた状態になるため、ブラッシングをすると乾燥状態よりも摩擦を受けるからです。
ブラッシングの基本は毛先からです。いきなり根本から梳かしてしまうと、絡まっている髪の毛がブラシに引っ張られて抜けたり、切れたりしてしまいます。力を入れて梳かすのではなく、最初は軽く解きほぐす感じで始めるとよいでしょう。
毛先のもつれが解けて、スムーズになってきたら、全体をブラッシングしていきます。全体にブラッシングするときは前から後ろにかけておこないます。こめかみから後頭部にかけて梳かしていき、徐々に頭頂部に移動していくイメージです。
ブラッシングは薄毛対策にも良い影響を与えてくれます。しかし、正しくおこなわなければ、逆にダメージを与えてしまうこともあるのです。正しいブラッシングを心がけて、頭皮と髪の毛の健康を保ちましょう。
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