公開日:|更新日:
薄毛対策で行っていたはずのブラッシング。もしかしたらあなたのやり方は間違っているかも・・・!薄毛対策のブラッシングで注意すべきポイントについてまとめてみましたので、参考にしてみて下さい。
ブラッシングが薄毛対策に効果的と言っても、やりすぎは禁物。必要以上にブラッシングすることで髪の表面のキューティクルを傷つけたり、髪や頭皮のダメージにつながってしまうことがあるので要注意!
目安とするタイミングは、「起床時」「シャンプーの前」「寝る前」の3回。1回あたり1~2分を目安に行うようにしましょう。また、日焼け後の炎症時や頭皮に傷やかゆみなどがある場合は、頭皮に余計な刺激を与えないため毛先だけをブラッシングするなど、過剰なブラッシングは避けましょう。
ブラッシング中に髪のもつれがヘアブラシにひっかかったり、髪の毛束が絡まったりしている時に無理やりヘアブラシを通して髪をほぐすのはNG。一時的にヘアブラシが通って髪のもつれが取れたように感じますが、実は枝毛や切れ毛などの原因となったり、健康な髪の毛や成長中の髪の毛まで一緒に引き抜いてしまう恐れも。
ヘアブラシはいったん離して、優しく絡まった髪だけをほぐすようにしましょう。それでも髪の毛がもつれている場合は、毛先だけにヘアブラシを当てて反対の手の平を髪の下に添えて、丁寧にブラッシングするようにしましょう。
頭皮や髪の毛に効果的なブラッシングをしていくためには、ヘアブラシのケアも大切。不衛生なヘアブラシを使うことで、頭皮の傷などから雑菌が侵入して、頭皮の炎症や膿などを引き起こし頭皮環境が悪化してしまう危険性があるので、ヘアブラシは定期的に洗うなどしてメンテナンスをしておくことがポイント!
大切な髪の毛を扱うアイテムなので、日ごろから清潔にしておくように心掛けましょう。
数あるヘアブラシの中から自分に適したものを選ぶには、どういったポイントで選べば良いのか、髪の状態やお悩み別におすすめのヘアブラシを調べてみました。自分の髪や頭皮の状態に合ったヘアブラシを使って、毎日のブラッシングをより効果的なものにしましょう。
髪の毛のダメージや傷みが気になる場合は、ブラシの土台がラバー上になっていて空気穴が付いている「クッションブラシ」が最適。クッションブラシは土台の空気が入ったクッションによって、頭皮を傷つけることなく適度なタッチでマッサージすることが出来るため柔らかなとかし心地が魅力です。
特に、猪毛や豚毛などの天然毛が使われているクッションブラシは、毛に油分が含まれているので髪のキューティクルを整え、静電気を防いでくれる効果もあるので、ダメージが目立つ髪もやさしくブラッシングすることが出来ます。
頭皮の毛穴詰まりやかゆみにお悩みの方は、ピンで頭皮のマッサージができる「スカルプブラシ」がおすすめ。頭皮をマッサージするために設計されたヘアブラシなので、指だけでは取り除きにくい頭皮の汚れをかき出しやすくしてくれます。
スカルプブラシはマッサージに使用することが可能!生え際から後頭部に向けて顔のたるみを引き上げるイメージでブラッシングしてから、頭皮に少しずつ刺激を与えるようにするのがオススメです。
毎日何気なく行っていたブラッシングにも、髪や頭皮に悪影響を及ぼす行動や手順などがあるので、まずは正しいブラッシング方法を身に付けることが大切。自分の髪や頭皮の状態に合ったヘアブラシを使って、健康的な頭皮や美しい髪の毛を育てるブラッシングを実践してみて下さい。
関連ページ
脱毛事情と薄毛対策のポイント