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薬剤を使用するHARG療法ですが、副作用やダウンタイムはあるのでしょうか?気になる情報について、くわしくまとめてみました。
AGAをはじめとする薄毛治療には薬剤を使用するケースが多いですが、人によっては体質・体の状態に合わないことがあり、使用できないこともあります。HARG療法もHARGカクテルという薬剤を使用しますが、副作用はあるのでしょうか?
実は、長きにわたるHARG療法の実績の中で「副作用が報告されたケースはありません」(2020年10月時点)。HARGカクテルに使用している細胞成長因子は、ウイルス感染・アレルギー起因物質が含まれていないことを確認したうえで作られたもの。製造過程でも、安全性に徹底的な配慮を行っています。そのため、強い副作用の心配なく受けられる治療法のひとつなのです。(ただし体質には個人差があるためアレルギー反応が出る可能性はゼロではありません)
また、治療の安全性と効果を十分に保つため、HARG療法を行えるのは日本医療毛髪再生研究会の認定証を発行された医療機関のみと決められています。その中で、名古屋中央クリニックは、国内におけるHARG療法の検証と施設認定を行っている認定医療機関となっています。治療についての質問や、副作用についての不安や疑問についても、わかりやすく説明を行っています。
HARG療法によくある質問を、名古屋中央クリニックに聞いてみました。
HARG療法では頭皮にHARGカクテルという薬剤を注入しますが、頭の毛髪以外の部分に影響が現れることはありません。AGA治療薬であるミノキシジル(内服)は体毛が増えるという副作用がありますが、HARG療法の効果は局所的なものとなるため、女性でも治療を受けられます。
頭皮に直接薬剤を注入するということで、頭皮へのダメージを心配する方がいらっしゃいます。しかし、HARG療法がキッカケとなって抜け毛が増えるということはありません。ただし、HARG療法に取り組む前にミノキシジルを服用していた場合、それを中止することによって抜け毛が増えることがあります。
HARG療法によって後遺症が残るといった事例は、現在までに報告されていません(2020年10月確認時点)。ダウンタイムとは施術を受けてから回復するまでの期間を指しますが、HARG療法におけるダウンタイムはほとんどなし。施術方法にもよりますが、術後からほぼ普段通りの生活を送ることができます。ただし、施術当日のヘアケアについてはシャンプーやリンスなどの使用を避け、お湯で洗う程度にとどめておいたほうがよいでしょう。翌日からは普段通りのヘアケアで問題ありません。
HARG療法に使用される、純正のAAPEパウダーによるアレルギー反応の報告はありません(2020年10月確認時点)。名古屋中央クリニックでは初診時に既往歴や体質をしっかりとチェックし、治療前にもドクターの診察を必ず行っています。何か不安なことがあれば、事前になんでもご相談ください。